理由ははっきりしないけど、このまま何かが壊れてしまいそうな夜がある。
一人で抱えるには、少し重たい気持ち。
そんな夜に聴きたいのは、「頑張れ」じゃなく「無理しなくていいよ」と言ってくれる歌。
今回は、人生・孤独・自己対話をテーマに、男性ボーカルの邦楽バラードを5曲選びました。
立ち直るためじゃなく、壊れてしまう前に、立ち止まるための音楽です。
孤独な夜に刺さる曲を選ぶポイント

孤独なときほど、前向きすぎる言葉は、心に入ってこないもの。
今回選んだ曲には、こんな共通点があります。
- 感情を無理に変えようとしない
- 弱さを否定しない
- 「逃げてもいい」という余白がある
元気になるための音楽ではなく、今の自分を守るための音楽を集めました。
孤独な夜に沁みる邦楽バラード5選
藤井 風|帰ろう
憎み合いの果てに何が生まれるの
わたし、わたしが先に 忘れよう
どっちが悪いとか決めなくていい。
許すことは簡単ではないけれど、自分を楽にしてあげるために
「手放す」という選択肢をそっと差し出してくれる一曲。
Mrs. GREEN APPLE|ダーリン
みんなと同じだからって
僕の私の ワダカマリが楽になるわけじゃない
周りに合わせてきた人ほど、ふとした瞬間に感じる孤独がある。
いつも誰かと比べてしまって傷ついてきた。
でも比べなくていいんだよ、あなたのままでいいんだよって寄り添ってくれる曲です。
星野 源|灯台
誰も救おうと思うな
ただ光ってろ
誰かのために頑張り続けて、疲れてしまった夜に。
このフレーズだけ、地声のような歌声が
「何者にもならなくてもいい」
そんなメッセージに聞こえます。
King Gnu|The hole
逃げ出せばいいよ
全てを放り出せばいいよ
些細な拍子に壊れてしまう前に
強さよりも、壊れやすさに寄り添う言葉。
「逃げること=負け」じゃないと、教えてくれるこのフレーズは、
限界を感じている夜の救いになるのではないでしょうか。
壊れてしまうくらいなら逃げ出せばいいんです。
高橋 優|aquarium
後悔したことの一つ二つが
日々の彩りになると思わないか?
過去を責め続けてしまう夜に、少しだけ未来を想像させてくれる曲。
今は意味が分からなくても、この孤独が、いつか形を変えると信じさせてくれます。
自分の気持ちと向き合うための音楽の使い方
孤独な夜に音楽を聴くと、気持ちが少しだけ整理されたり、逆に涙が止まらなくなったりすることもあります。
でもそれは、音楽が「感情を引き出してくれている」証拠。
無理に前向きにならなくていいし、答えを出そうとしなくてもいい。
ただメロディや歌詞に身を委ねて、
「いまの自分は、こう感じてるんだな」と気づくだけで十分です。
イヤホンで一人の時間を作るのもいいし、あえて小さな音で流しながら、何も考えず過ごす夜があってもいいんじゃないでしょうか。
音楽は、立ち直るための道具じゃなくて、立ち止まることを許してくれる存在でもあります。
まとめ|壊れてしまう前に、音楽に預けよう
孤独は、無理に消そうとすると、余計に苦しくなる。
でも、誰かの言葉や声に触れることで、「今はこれでいい」と思える瞬間が生まれます。
今夜は、逃げてもいい。
立ち止まってもいい。
壊れてしまう前に、音楽に、心を預けてみてください。
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